【休養】家庭での入浴の心得

自宅でのバスタイムを上手に活用すれば、健康効果がアップします。まずは、正しい入浴のしかたを知っておきましょう。

入浴の心得

脱衣場や浴室を温めておく

急に熱い湯に浸かったり、服を脱ぐときに寒かったりすると、血圧が急上昇してしまいます。

ごはんを食べた直後の入浴は厳禁

入浴すると血液が皮膚や心臓にいきわたるため、消化器官にいく血液が減り、消化・吸収の働きが悪くなってしまいます。

酔ったままの入浴は厳禁

飲酒は血圧の変動を強めますが、入浴によってより変動が激しくなり、心臓などに負担がかかって大変危険です。

疲れを癒すなら、ぬるい湯にゆっくりと

38~40℃のぬるい湯は副交感神経を刺激し、カラダもココロもリラックさせてくれます。

バスタイムをひと工夫

さらに快適なバスタイムのために、ひと工夫加えてみましょう。

リラックス効果を高める

観葉植物を置く、音楽を聴く、入浴剤を入れるなど、お気に入りのアイテムをフル活用。
また、ショウブやユズなど身近な植物を使えば、手軽に薬湯を楽しむことができます。

シャワーでマッサージ

患部にあてれば打たせ湯に、湯船に入れればジャグジーに早変わり。

湯あがりのケアを念入りに

入浴後は、水分補給を十分に。また、保湿性ローションなどで体のうるおいを保ちましょう。