13/05/25　後藤康彰主席研究員が、第18回日本温泉気候物理医学会優秀論文賞を受賞

後藤康彰主席研究員が、第18回温泉気候物理医学会優秀論文賞を受賞した。
受賞論文は、
Bathing in Hot Water, Bathing in Japanese Style of Hot Spring and Drinking Green Tea May Contribute to the Good Health Status of Japanese
で、5月24日～25日に別府市で開催された、第78回日本温泉気候物理医学会で受賞記念講演が行われた。
「運動」、「食事への配慮」など同様に、「毎日湯船に浸かること」「温泉を利用すること」「緑茶を多く飲むこと」とその組み合わせが、「健康感がよい状態」と関連することが、統計的に示された。
あわせて、「毎日湯船に浸かること」は、「睡眠による十分な休養」、「低ストレス状態」とも関連する可能性が示唆された。

後藤主席研究員の話
「毎日湯船に浸かる習慣」などは、日本人の特徴的な生活習慣です。由緒ある賞を受賞できたいへんに光栄ですし、今後は介入研究等を通じて、日本の「入浴」や「温泉」の良さを世界の人々にも周知していきたいと思っています。