12/09/01　温泉気候物理医学会雑誌（第75巻第3号）
　　　　　　　 「毎日湯船、温泉施設利用、緑茶多飲が良い健康状態と関連」
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 後藤康彰・早坂信哉・中村好一

温泉気候物理医学会雑誌（第75巻第3号）に、
「Bathing in Hot Water, Bathing in Japanese Style of Hot Spring and Drinking Green Tea May Contribute to the Good Health Status of Japanese」が掲載された。
第38回ISMH（国際温泉医学会）で発表した内容に追加分析を加えたもので、「運動」、「食事への配慮」など同様に、「毎日湯船に浸かること」「温泉を利用すること」「緑茶を多く飲むこと」とその組み合わせが、「健康感がよい状態」と関連することが、統計的に示された。（データソース：静岡県の県民意識調査）
あわせて、「毎日湯船に浸かること」は、「睡眠による十分な休養」、「低ストレス状態」とも関連する可能性が示唆された。

温泉気候物理医学会HP：http://www.onki.jp