新着研究情報

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12/08/01 第1回「温泉医科学研究所」研究会議
        -浴槽浴・シャワーの比較、温泉地滞在の効果検証に向けて-

連携研究者:中村好一教授(自治医科大学)
         大塚吉則教授(北海道大学)
         尾島俊之教授(浜松医科大学)
         上岡洋晴教授(東京農業大学)

標記研究会議が、7月27日(金)に4名の連携研究者を招いて、日本健康開発財団で行われ、当研究所で計画中の自主研究 「入浴方法が心身にもたらす影響」、「温泉地滞在が心身にもたらす影響」についての意見交換が行われた。

基礎研究:「入浴方法が心身にもたらす影響」(2011~)
日常の湯船につかる入浴とシャワーだけの入浴との比較を通じて、入浴方法の医科学的な根拠の解明を目指す。今年は遺伝子発現や睡眠脳波への影響も検討する予定。
応用研究:「温泉地滞在が心身にもたらす影響」(2012~)
目的に応じた温泉地での滞在型プログラムを開発するとともに、その効果の検証を通じて、新たな湯治のあり方の提案を目指す。